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レーザ加工/プレス加工/ベンダー加工(曲げ加工)/金型/溶接/組立/仕上げ

株式会社ヤマナカ株式会社ヤマナカ

お知らせ・技術コラム > 2025年 11月

アッシーリスの取り組みが「いばらきデザインセレクション2025」【ソーシャルデザイン部門】で「選定(入賞)」という評価を獲得しました

2025年11月12日に公式発表された「いばらきデザインセレクション2025」において、当社が展開するライフスタイルブランド「アッシーリス」の取り組みが、【ソーシャルデザイン部門】で「選定」(入賞)として正式に評価を受けました。

今回の選定対象となったのは、もみ殻を燃料とした循環型かまど「にわ先かまど」と、都市空間で果樹栽培を可能にする組立式果樹棚「モバイルグリーンガーデン」です。金属加工の専門技術と地域資源を組み合わせ、人と自然、地域をつなぐデザインとして評価をいただきました。

当社は創業以来、金属製品製造業としてプレス加工・レーザ切断・溶接・組立といった技術を磨いてきました。今回評価された二つの製品は、これらの技術を生活領域へ応用し、「暮らしの中に小さな循環を取り戻す」という視点で設計しています。

「にわ先かまど」は、もみ殻を火力に変え、煙が少なく安定した火で炊飯できる構造としました。組立式のステンレス構造は持ち運びが容易であり、金属加工の強みを最大限に活かした製品です。

一方「モバイルグリーンガーデン」は、金属フレームとプランターなどを組み合わせ、都市部でも本格的な果樹栽培を可能にする果樹棚として開発しました。

これらはいずれも、素材への理解と構造設計の工夫から生まれた当社ならではの取り組みです。

アッシーリスの活動は、製品開発にとどまらず、地域の農業体験、探究学習、高校生との協働など、多様な実践と結びついています。シャインマスカットなどの収穫体験や、米づくりの探究学習などの「Field to Mouth(採って、食べる)」の取り組みでは、地域の方々や高校生が参加し、ものづくり企業が地域を支える“社会装置”として役割を果たす可能性を広げてきました。今回の選定は、こうした実践が「地域を開くデザイン」として認められたものでもあります。

当社はこれからも、本業である金属加工技術を基盤としながら、地域資源や暮らしと結びついた新しい価値づくりに挑戦していきます。地域の未来に寄り添う企業として、技術・製品・体験を通じて、人や社会とのつながりを育む活動を続けてまいります。

投稿: 2025/11/19